2011年1月24日月曜日

グーニーズ

 
1985・アメリカ
監督:リチャード・ドナー
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ
製作:リチャード・ドナー、ハービー・バンハード
脚本:クリス・コロンバス
出演:ショーン・アスティン、ジェフ・コーエン、コリー・フェルドマン、キー・ホイ・クァン

 ここのところ、少し内省的な映画が続いたので、今回は思いっきり楽しい映画でいきたいと思います。やっぱり、映画の基本はエンターテイメントですからね。   
 というわけで、『グーニーズ』!!!

 スピルバーグ製作総指揮の冒険活劇。あらすじは、
オレゴン州の港町アストリア。13歳のマイキー・ウォルシュ(ショーン・アスティン)は、兄のブランド(ジョシュ・ブローリン)と家でくすぶっていた。その頃、警察からフランシス・フラテリ(ジョー・パントリアーノ)が脱獄、母親のママ・フラッテーリ(アン・ラムジー)の運転する車で弟のジェイク(ロバート.ディヴィ)とともに逃走した。マイキーの家へ、友達が続々と集まってくる。スペイン語ができて口のうまいマウス(コリー・フェルドマン)、ドジでいつも腹をすかしているチャンク(ジェフ・コーエン)、発明家のデータ(キ・ホイ・クワン)の3人である。彼らとウォルシュ兄弟は、自分たちをグーニーズと呼んでいた。ウォルシュ家は借金のかたに家屋をゴルフ会社に差し押さえられ、明日には家を出なくてはならない。屋根裏部屋で見つけた古地図に書かれているスぺイン語をマウスが解読したところ、海賊片目のウィリーが隠した宝の地図が・・・!

 そんなん子供っぽいっしょ。っていうか、ヌーベルヴァーグとかじゃないと映画じゃないよなってとがってる人!!ま~、ちょっとこっち来なさい。

 これは、エンターテイメントととして非常に完成度が高い作品です。製作総指揮がスピルバーグ、監督は『スーパーマン』や『リーサルウェポン』などを手掛けたリチャード・ドナー、脚本はハリポタシリーズやホームアローンシリーズの監督で知られるクリス・コロンバス。とまあ、エンターテイメントとしてはこの上ない完璧な布陣です。20年くらい前の作品なのに、とにかく魅力が色あせない素晴らしい出来です。CG全盛の、今のアニメみたいな映画には正直飽きてしまったという人にとっては、むしろ新鮮な気持ちを抱くでしょう。

 テーマも普遍性があります。誰もが持ってる、もしくは持っていた、冒険の心がテーマですからね。「明日見る空は、この街の空じゃないんだ」って言われたら、そりゃ、冒険するしかないっしょ!!!


 一般にこういう映画は子供向けというレッテルが貼られ、大人が観るにはくだらないという先入観が生まれがちですが、僕は、そんな気持ちを捨てて素直に観ることが出来れば、とても楽しめる作品だと思います。これは、むしろスピルバーグは『E.T』や『フック』、『インディ・ジョーンズ』などにも言えることだと思いますが、子供向けというよりも、成長すると共にどこかに忘れた「大切なもの」を自分たち大人に思いださせてくれるために、これらの作品を作ってくれたのではないかと感じます。

 子供には、もちろんですが、僕たち大人にとっては、「夢を与えてくれる」というよりも「夢を思いださせてくれる」作品ではないでしょうか。

 彼らの思いは大切な存在を守るために不条理な社会のルールと自分にとって不可欠な存在、それを守るための闘いを演じてくれます。

 マイキーを演じたショーン・アスティンは『ロード・オブ・ザ・リング』のサムだったんですね。ひとりでビックリしてました。

毎日、満員電車にゆられて、上司の愚痴ばっか聞きいてても楽しくないでしょ。少しくらい夢みたっていいじゃん。
 




 さぁ、お宝探しに出かけようぜ!!!

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